当店のコーヒーのレシピ・大公開!!?

おはようございます。

北海道三笠市を拠点に、キッチンカーでコーヒーの販売をしている、2 Beans Coffeeと申します。

当店は 2019年の4月にカフェをオープンし、 約2年半の月日を経て現在のキッチンカーでの営業に至りました。 提供メニューはさほど変わりはありませんが、メイン商品のコーヒーについて店舗の時とキッチンカーの時ではやや違いがあります。

カフェ店舗の時はドリップで落とすコーヒーを ご提供していましたが、 現在のキッチンカーではエスプレッソマシンでエスプレッソを落としそれをお湯で割るアメリカーノとして出しております。

この入れ方によってもやや違いが生まれてきます。

ドリップのコーヒーに関しては、 挽いたコーヒーの豆を器具にセットし、 上からお湯を垂らして重力を用いてコーヒーを抽出する方法です。 そのためコーヒー豆が持っている繊細な味わいなどを、 柔らかく出す印象です。

一方でアメリカーノ(エスプレッソ)は、 さらに細かく挽いた コーヒー豆を、タンパーと言う器具で 専用のフィルターに押し込み、 抽出地に圧力をかけて味を出していきます。
そのためコーヒー豆が持っている成分がぎゅっと濃縮された状態で出てきます。 もちろん良いコーヒー豆であればその分たくさんの成分を抽出することができ、 より複雑でコーヒー豆本来の味わいを楽しむことができます。
が、コーヒー豆の状態が良くなければその分美味しくない成分がたくさん出てしまいやすいので注意が必要です。

これらの2つは味わいも異なりますが、 抽出時間も大きく異なります。 エスプレッソの語源はエクスプレス(急行) から来ており、 一説によると 朝時間のないサラリーマンがぐいっと一気に口に流し込む、又は 一杯約30秒で抽出することができるので、 そこから名前がとられているなんて言う説もあります。

キッチンカーではイベントに出店することも多々ありますので、 お客様の並ぶ時間を少しでも減らすべく、 エスプレッソでの提供に切り替えました。

今日はタイトルにある通り、 当店のコーヒーのレシピ を公開しようと思います。

エスプレッソではなく、カフェ店舗でやっていたときのドリップのコーヒーのレシピです。

それではどうぞ

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『カップ1杯 180cc』

コーヒー豆    15g
お湯(83~90℃) 230g

HARIO v60
アバカフィルター中煎用

①コーヒー豆は、Kalita Next Gで5番目の挽き目に挽く。
②器具をセットして、フィルターをセット。リンス無し。粉を平にセットする。
③お湯を10秒くらいで30g注ぐ。1分になるまで蒸らし。
④ドームの中心から、全体に抽湯をする。130gまで
⑤液面が下がってきたら、230gまでゆっくりとそそぎ、180cc注ぎ終われば、ドリッパーを外す。
トータル2分半くらいで淹れ終わるとBEST

コーヒーの 抽出には入れ方ももちろんですが使う器具によっても全然味が変わりますので、 当店で使っている器具のリンクを下に貼っておきますのでぜひご覧ください。

当店で扱っている器具は 一般的にメジャーな器具が多いです。 使っているお店も多いかと思いますので。
これからコーヒーを始めようと思っている方、 いつかカフェを始めてみたい方などは、 とりあえずこの器具さえ揃えておけば間違いないものとなっております